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アーチャー(Pathetic Grail:C)

Last-modified: 2017-07-17 (月) 17:21:10

アーチャー

  • 真名:フナウプフ
  • 身長:167㎝/体重:56㎏
  • 出典:ポポル・ヴフ
  • 地域:中南米
  • 属性:秩序・善
  • 特技:球技
  • 好きなもの:ジャガー
  • 苦手なもの:空を飛ぶもの
  • 天敵:家族
  • 筋力:C 耐久:A 敏捷:C
  • 魔力:A 幸運:C 宝具:A

略歴

  • フンアフプ、フナプとも。
    兄のイシュバランケと同様双子の英雄として生を受けたが、その活躍はともすれば兄よりも多く、しかし兄よりも不遇のものだったと言えるかもしれない。
    まだ双子が地上にいた頃、ヴクブ・カキシュと呼ばれる怪鳥が暴れていた。この鳥は非常に傲慢で、「自らは太陽だ。いや、自らこそが天上の神なのだ」と触れ回り、森の安息を乱していた。

  • 双子の英雄はこれを討ち取るべく森へと踏み入り、かの怪鳥が好む木の傍で待ち伏せ、フナウプフの吹き矢を以て見事に撃ち落として見せた。
    しかし、ヴクブ・カキシュはこれでは死なず、逆にフナウプフの左腕をもぎ取って飛び去ってしまう。
    その後傷ついたヴクブ・カキシュに対して医者と偽って近づいた双子は、その歯と目をすべて抜き取って殺し、腕を取り戻した。

  • その後も様々な怪物を討ち取った後に冥界へと降りた双子だったが、そこでもまたフナウプフは様々な受難に見舞われる。彼はコウモリの館に住まう殺人コウモリ・カマソッツの力で首を刎ねられ、その首は死神たちの球技のボールとして弄ばれるのだ。イシュバランケの一計によって首は取り戻され、首は繋ぎ合わされるのだが、この出来事にもフナウプフからの文句はない。

  • そして最後の出来事、死神たちの前で死者を蘇らせる芸においてイシュバランケはフナウプフをも殺して蘇らせているのだ。ポポル・ヴフの記述において、イシュバランケが傷つくことはない。被害を受けるのはいつもフナウプフ一人だった。
    これらの扱いについてフナウプフが何を思ったのかはわからない。しかし彼は一切の文句も言わず、神へとなった際にも太陽となった兄を追いかける形で月の神格を得た。
    まるでそれが自身に与えられるべき当然の扱いだとでもいうように。

人物

  • フナウプフは月の神格を得ている。そのため女性神として扱われることが多い月の属性によって、今回の現界では自身の性別もまた女性として在っている。本来の性別は確かに男性であるのだが、このような変化が起きた要因には、その身が宝具そのものであること、今回の召喚者が西洋圏の人間であることも大きいだろう。そもそも本来は自身の姿を主人である兄のものに合わせるように作られているのだから。

  • フナウプフの顔は、マヤでの重要な暦「カトゥン」における最後の日「アハウ(王)」を表す絵文字として描かれており、その顔は両頬や体に黒い斑点状に塗られているのだという。
    ヴクブ・カキシュと戦ったときの吹き矢を指揮棒のように振るい、風を飛ばして戦う。しかし、その戦闘力はクラスに縛られていることもあり、兄のそれに大きく劣る。

  • 精神的にも兄と比べれば未熟であるという評価は避けられない。生前から兄の判断に従い、兄の意志のみをよりどころとして生きてきたのだから。
    そのため自身から生じる意志や判断というものに自信を持っていない。イシュバランケが傍に居続けているのならそのままでも構わないのだろうが、フナウプフが単独で行動しなければならない状況になったとき、精神的に強く引っ張ってくれるマスターの存在は不可欠となる。

  • フナウプフが聖杯にかける願いを持っているかどうかを兄のイシュバランケは気にしていない。自身が持つ願いと同じであろうと彼は疑っていないからだ。
    だが、兄と同一のものとして生まれ、そう倣ってきたフナウプフが、自らの願いを持つとしたらそれは――

スキル

クラス別スキル

  • 三騎士の誉れ(弓):C
  • 単独行動:―
  • 霊格:A
  • 対魔力:B

保有スキル

  • 神性:A+
  • 神殺し:B
  • 自立型宝具:A

神性

  • ランク:A+
    • 神霊適性を持つことを表すスキル。
      神と冥界の娘との間に生まれ、後に天へと昇り神と奉られたアーチャーは最高ランクの神性を有する。

神殺し

  • ランク:B
    • 数多の神霊、怪物を屠ってきた戦闘経験から来る機転や実力を表すスキル。強力な死霊、神性特攻を有する。

自立型宝具

  • ランク:A
    • 本来アーチャークラスが持つ単独行動スキルを兼ねる。
      フナウプフは兄であるイシュバランケに沿った形で産み出された生きた宝具だ。イシュバランケが生きている限り、マスターによる魔力供給を必要とせず、自己の判断で行動を起こす。
      しかし、イシュバランケが持つ宝具という扱い上、彼が死亡した場合、フナウプフもまたその機能を停止する。

宝具

偽陽墜せし、神威の黄昏(ムクストゥン・ヴクブ・カキシュ)

  • ランク:A-
  • 種別:対陽宝具
  • レンジ:1~30
  • 最大補足:1人
  • 由来:ムクストゥン・ヴクブ・カキシュ。
    太陽を自称するヴクブ・カキシュを撃ち落としたフナウプフの吹き矢。
    空を飛ぶものと太陽属性を持つものへの強力な特攻を有する。
    これを受けたものは強制的に空を飛ぶ力を失い、地に這いつくばることとなる。
    しかし、この宝具によって敵を倒すことは難しい。この矢でヴクブ・カキシュに痛手を与えたことは確かだが、この逸話によって倒したわけではないのだから。